目次
ポイント
- Hengrui PharmaがHER2標的ADC「Trastuzumab Rezetecan(SHR-A1811)」の独占ライセンスをGlenmarkに付与
- 契約金:前払金1,800万ドル、最大約10億9,300万ドルのマイルストン
- 対象地域:中国・米国・欧州・日本などを除く新興国中心
- 本剤は中国初のHER2変異型NSCLC治療用ADCとして2025年5月承認
詳細
Hengrui Pharmaは、独自開発のHER2標的抗体薬物複合体「Trastuzumab Rezetecan(SHR-A1811)」について、Glenmark子会社GSSAと独占ライセンス契約を締結しました。Glenmarkは新興国を中心とする地域での開発・販売権を取得します。
Hengruiは前払金1,800万ドルを受領し、規制・商業マイルストンとして最大約10億9,300万ドルを受け取る可能性があります。販売額に応じたロイヤルティも支払われます。
Trastuzumab Rezetecanは、HER2(ERBB2)活性化変異を持つ切除不能または転移性の非小細胞肺がんに対して、2025年5月に中国で承認。乳がんの新規適応は2025年9月にNMPAで受理され、優先審査対象となりました。さらに同剤は、肺・乳・胃/食道接合部・大腸・胆道・婦人科など計9適応でBreakthrough Therapy指定を取得し、2025年8月には胃がんで米FDAのオーファンドラッグ指定を受けています。
Hengruiはモジュール型ADCプラットフォーム「HRMAP®」を基盤に開発を継続し、10以上のADCが臨床段階、6品目が第III相以降に進行中です。
参考情報
出典:Hengrui Pharma公式発表(2025年9月24日)
URL:https://www.hengrui.com/en/media/detail-852.html
