Rocheがフェネブルチニブが再発寛解型多発性硬化症(RMS)患者に対して、疾患活動と障害進行を48週間にわたりほぼ完全に抑制したことを発表✨
フェネブルチニブは、B細胞とミクログリアの活性を抑えるBTK阻害剤で、脳内の炎症を制御し、疾患進行を抑制することが期待されています。
🔹 主なデータは以下の通り:
- 96%の患者が48週間で再発なし
- 年間再発率(ARR):0.04
- MRIによる疾患活動の抑制
- 99%の患者において、T1-Gd+病変(急性炎症の指標)なし
- T2病変(慢性的疾患負担の指標)の体積減少:-0.33 cm³
- 安全性
- 主な有害事象は尿路感染(8%)、COVID-19(7%)、咽頭炎(5%)
- 重篤な有害事象は1%の患者でのみ発生
🔹 臨床試験デザイン:
- FENopta試験:第II相、無作為化二重盲検プラセボ対照試験
- 109人のRMS患者を対象
- 主要評価項目:新規T1-Gd+病変の数(4、8、12週間後)
- 副次評価項目:T2病変の数、新規または拡大した病変の有無
- 48週間のオープンラベル延長試験(OLE)が行われ、すべての患者がフェネブルチニブを継続的に投与
この試験結果は、フェネブルチニブがMSの治療選択肢として有望であることを示唆しています。今後の第III相試験に期待が高まりますね!
詳しくはコチラ
