VLOOKUP30分講座-例題2:IFERRORを使ってVLOOKUPで表示されるエラーを消す

まとめと次回予告

本ページは元記事のVLOOKUP講座の例題2
例題1で現れる#N/A0にしてみよう(IFERRORを使って)
の詳細解説ページです。
研修用資料のダウンロードがまだの方は
以下リンクより入手してください。

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基礎編の例題1は解けましたでしょうか?
解けると結果に『#N/ A』と言う表示も
現れているはずです。

これノーアサインと読むんですが、
数式で参照セルに
適切な値がない場合に表示されるエラーです。

つまり
探したけど数字なかったよ!
といっています。

でも見栄え悪いですよね?
どうせなら数字がないのなら
0と表記したいですよね?

喜ぶチクチク
チクチク
こんな時はI FERROR関数の
合わせ技を使います!
もくじ

IFERROR関数の紹介

IFERROR関数はその名が示す通り
『もしエラーならどうする?』
と言う条件を設定できる関数です。
=IFERROR(数式,エラーの時の表示)

と言う数式で使うことができます。
数式がエラーの時、条件の表示をすると言う内容です。

今回はこの数式にVLOOKUPの数式を組み込むことで
VLOOKUUPで表示されたエラーを0と表記ます。

 

数式のイメージ

この時の数式のイメージは…

=IFERROR((VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)),0
チク子
いや!わかるかボケェ!!
でも大丈夫!
既に例題1でVLOOKUPの数式は組んでいます!
玄人は一気に数式を組むことができますが。
我々凡人は先にVLOOKUPの式を組んで、
それをIFERRORに組み込む手順をとりましょう。

数式作成方法

数式が入っているセルを選択して
(VLOOKUPを組んだセルです)
エクセル上部の数式窓をみてください!
=VLOOKUP(〜,〜,〜,FALTH)と書かれていますよね?
(〜は人それぞれ違います)この=VLOOKUPの
=とVの間にIFERRORと打ち込んでください。
おそらくIFEくらいでIFERRORを選択できる
ホップアップが出てきますので選択してください。

あとはこの式の通りに整えればOKです。
=IFERROR((VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)),0

ポイントはVLOOKUPの式を独立して計算させるため
()で括る必要がある点です。
そのためパッと見はVLOOKUPの式が二重括弧でくくられているように見えます。
このVLOOKUPを二重括弧
これは最大のポイントですので
しっかりと押さえておいてください!
これを忘れると正確に動かなくなります。
あとは作成した数式を
全てのセルに適応すれば終了です。

#N/Aが0に変わっていれば成功になります。

まとめ

IFERROR関数とVLOOKUP関数の組み合わせを使った
エラー消去の方法をご紹介しました。

ね?例題1と比べると簡単でしょ?
文字数も三分の一程度です笑

楽しいチクチク
チクチク
例題3-4はさらに簡単です!
一気に攻略してしまいましょう!
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