製薬会社社員・MRに英語は必要か?

MRに英語は必要か

できなくてもOK!直接業務とは関係しない

MRは国内の医療機関に訪問し、医師に医薬品の安全性情報、有効性情報をお届けすることが仕事です。

使用言語は日本語ですので英語は使いません。

 

文献を読む際には英語がほとんどですので一定以上読めると良いかとは思いますが、2020年現在Google翻訳などのテクノロジーの発展により必須ではないかと思います。

 

 それ以上に人当たりの良さ、医療者の抱える問題やニーズを予想する力、医薬品情報を正確に伝える力が求められます。

営業ですからね!これは最低限必要。

 

会社によっては採用要件になっている

しかしながら採用要件になり始めている会社もあります。

有名なのは国内最大手武田薬品工業です。

 

昨年業界紙ミクスにて以下記事が掲載されました

 武田薬品は10月18日、国内のMR・総合職の新卒採用制度に、新しい採用基準を導入すると発表した。日本発のグローバル人材の輩出加速を目指す。これまでと同じくMR職としての適性をみるほかに、今回新たに、入社時からグローバルでのコミュニケーションがとれる人、またはその意欲がある人で、ビジネスレベルへの英語力に向けて自己研鑽できること――を入れた。新基準は10月以降に実施する2020年度入社の一部選考から導入し、21年度入社より本格運用する。

しかし、TOEICによる足切り等はなく、英語を学ぶ意欲のあるコミュニケーション力のある人を求めているようです。実際の武田薬品採用要件を見てもTOEICの点数は記載がありません。

実際問題として、学ぶ意欲のアピールにはTOEICや留学経験を活用するしかないと思うので、結局英語スキルによる足切りは存在するとみる事がいいと思います。

 

意欲はあります。でもなにもやっていません』では間違いなく選考で落ちると思います。

 

出世には必要な会社が多い

MRとしての入社には必要ありませんが出世には必要になる会社が多いです。

外資製薬会社の方が求められる基準は高いですが、ここ数年で国内企業も武田薬品の様に基準を高めてきております。

 

外資内資ともにいえることは本社スタッフになるためには一定のTOEICスコアをもとめられます。外資では支店長になるためには本社スタッフを経なければいけない企業もあり、営業で出世するにも英語が必須となってきます。

 

近年は内資製薬も社員の半数近くが外国人という先も増えてきており英語が話せないやつは本社に置けないという風潮です。

 

学生はどれくらい勉強すればよいか?

 

私の会社も比較的英語が必要な会社ですが、新卒時点を振り返り大学時代に730点くらいあればよかったなと思います。弊社の本部スタッフの登用基準も730あればほとんどが大丈夫です。ガチガチのグローバル部門でも800点以上となっています。

 

入社すると本当に時間が作れません。特に新人のうちは覚えることも多く一定以上の勉強時間を確保することが困難なケースがほとんどだと思います。

 

本部スタッフに進みたいにしても通常業務で実績を上げることは大前提です。

 

新卒時点で730点あれば通常業務にリソースを全投入することが出来ます。

これは多きなアドバンテージになります。

 

製薬業界の本部スタッフになりたい方は時間のある学生のうちに730点~800点を目標に勉学に励んでください。 

最初から喋れましたって人はほとんど本社に招集されているイメージは有ります。

 

MRはいつ勉強している?

とはいっても既に就職してしまったよ!!という20代の為に

私が本社で英語をバリバリ使っている同期数人に聞いた内容を紹介します。

運転中に勉強

MRは1日1~4時間、多い人は6時間以上を営業車で過ごします。

運転中のCDによるリスニング。これは何気に最も多かったです。

 

ただ一定の単語数やリスニング能力がない状態で長時間英語環境に置かれると変化に対応できずストレスがたまり、英語学習の中断につながるリスクもある模様。

クリニックの待合室で勉強

クリニックの待合で院長より勉強のための携帯使用が許可されている場合は

携帯アプリをつかった単語学習が良い模様。ミカン等の携帯アプリを使えば面会待ち時間の10分で50単語を覚えることが出来、年間5000~10000単語の習得につながります。

営業中の空き時間に勉強

M業務は14:00前後から1時間ほど時間が作れることが多いです。

また次の面会まで30分以上時間が空く場合もあります。

 

そのようなときの為におすすめなのがNativeCamp等のWEB英会話です。 

多くのWEB英会話が25分から30分が1コースとなっており途中中断も問題ありません。1日2コース受講すれば1時間の英会話を毎日積むことが出来ます。

 

海外事業部の同期はTOEICの勉強よりWEB英会話での勉強の方が直接的に役に立っている。ビジネスで必要な言いたいことをはっきり伝えるトレーニングはTOEICでは詰められないと言っていました。

この同期は凄くて、入社時はスコア500だったのに4年で830まで仕事しながら上げてきた。。。仕事しながらでも勉強する人はするのだなと気づかされました。

 

まとめ

英語は出来なくてもMRにはなれる。でも出世には使うことが多いし選択肢も増える。働いてからの習得はハンディキャップになりうるので出来れば学生のうちに730点くらいはとっておいた方が後々こまらないかも。。。

 

そしてこの流れは今後とも変わらないと考えられるので、製薬企業への就職を考えている人は今日から英語を勉強しよう!!! 

私も頑張ります