営業職で外回りをするアナタは
普段から「日焼け止め」を使っているでしょうか?
- 男だから日焼け止めとかいらないよね…
- 使ったことないしこれからも使うつもりはない…
- 日焼け止めとか男らしくない!
もしアナタがこのように考えているのでしたら、その考えは非常に危険です。
10年後、確実に老化となり顔に現れます。
車移動などで長時間日光に晒される営業職は特に注意が必要です!
日焼け止めだけでそんなに変わるわけないやん!
運転中に左顔面だけに日光を受け続けた結果、
慢性的な紫外線の暴露が左顔面半分の老化現象を引き起こしています。
車営業のMRやその他営業職も環境は同じですよね!?
若いうちから紫外線対策を行えば未実施の人と比べて将来大きな差が現れます!
ある研究によると、遺伝が老化の原因に占める割合は20%であることが明らかになっています。
これは、肌の老化が、年齢よりも、紫外線などの影響によるところが大きいことを示唆しています。
肌の老化の80%は、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)が原因です。
さらに営業において見た目と売り上げには
大きな関係があることがわかっています。
営業職にとって若々しい顔面はとっても大切な要因です。
10年後、20年後に
若々しく楽しく過ごしていたいのならば、
今日から紫外線対策を始めましょう!
関連記事:できる・売れる営業マンと見た目の関係【第一印象の心理学、メラビアンの法則とは?】

上げ続ける人生のために
紫外線対策は必須!!!

モテつづけたい!
※モテ関連記事はコチラ
…紫外線の表記って何書いてあるかわからない!

以下2点をまとめて紹介いたします!
紫外線と日焼け止めの基礎知識
男性営業職にオススメの日焼け止め
細かいことはいいから早くオススメ教えろよ!という人のために、まずはオススメを紹介します。
当ブログのオススメは
「ニベアサン プロテクトウォータージェル」です。
- SPF35/PA+++
- 安い
- 水で流せる
という後述するポイントを全て満たしています。
さらに、鉱物油、合成香料、合成着色料フリーで安心です。
安くてガンガン使える&ポンプタイプで楽に使えるので、とりあえず営業車に1本置いておくと塗り忘れがなくて最高です。
ただニキビ予防のためのノンコメドジェニックテストは行っていないので、ニキビができやすい人は避けたほうがいいでしょう。(ニキビ肌向けも後述します)

細かい話がいらない人は
他の記事を読んでいってください!
- SPF30以上 PA++以上
- 安い
- 水で落とせる
なぜこの視点が必要なのか理由を紹介いたします。
SPF30以上 PA++以上
十二分な日焼け予防を狙うならばSPF30以上 PA++以上が必須です。
細かくは基礎知識の項目で紹介しますが、この基準を満たせば95%以上の紫外線をカットすることが可能です!

詳しくは「紫外線と日焼け止めの基礎知識」の項目を参照ください!
安い
毎日使うものなので、ランニングコストは大切ですよね。
また日焼け止めは2〜3時間ごとに塗り直す必要があります。(営業中に3回くらい塗るイメージです!)
これらを踏まえると、値段を気にせず使えるというのは大きなポイントです。

水で落とせる
水で落とせる!これも大切な項目です!
日焼け止めが水で落とせないタイプの場合、石鹸(せっけん)や水では完全に落ちないので、クレンジングオイルが必要です!
その分コストもかさみますし、そもそも男性はクレンジングオイルの使い方がわからないですよね!
日焼け止めを洗い残すと、その油分がアクネ菌の栄養となりニキビ悪化につながります。

しっかりと洗い落とせるものを選びましょう!
ニキビ肌はノンコメドジェニックテスト済を推奨
ニキビ肌で少しでもニキビ悪化のリスクを減らしたい人はコチラがオススメです。
SPF50+ / PA++++と強力な紫外線カットを実現しながら、ウォータープルーフ。
さらに石鹸でおちノンコメドジェニックテストも通過してお値段1080円という化け物商品です。
コスト以外はほぼ全ての項目でニベアサン プロテクトウォータージェルを上回ります。
約1.5倍の値段なので、冒頭のオススメはニベアに譲りましたが、コストは少々かかっても気にしない場合やニキビ肌の人はニベアではなくビオレを考慮してください!

紫外線と日焼け止めの基礎知識
ココからは日焼け止めの簡単な知識解説です!
日焼け止めに書いてある表記って意外にわかりにくいですよね!?

SPF(Sun Protection Factor)
SPF (Sun Protection Factor)はUV-Bを防ぐ指標です。
おそらく最もよくみる指標ではないでしょうか?
具体的には
日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて
何倍の紫外線量をあてると翌日かすかに赤くなるかを示しています。
引用:紫外線環境保健マニュアル2020 環境省
SPF 30だと赤くなるまでの時間が30倍に伸びます。
これはUV-Bの影響を1/30に減少させることを意味します。
つまり影響を3.33%にするわけです。(ちなみに50だと2%です。)
炎天下30分で赤く日焼けする人は900分に伸びます。
15時間あれば夜になりますよね?
車営業をしていて炎天下に900分いることはありえないので
基本的にはSPF30で十分です。
PA(Protection grade of UV-A)
こちらはUV-Aを防ぐ指標です。

太陽光に近似したランプからUV-Bを除去した UV-A 照射光源を使ってUV-Aを皮膚に照射すると、数分で皮膚が黒くなります。短
時間の照射ではすぐに消えてしまいますが、照射量が多くなると数時間以上黒化が 持続するようになります。
その黒化を指標として、SPFと同じように試料塗布部と 試料無塗布部との比を計算した値(UVAPF)を求め、このUVAPFの大きさにより4段 階(PA+、PA++、PA+++、PA++++)に分けてUV-Aの防止効果を表示して います。
+が多くなるほどUV-Aを防ぐ効果が高くなります。
引用:紫外線環境保健マニュアル2020 環境省
ちなみに+の多さによって以下区分で効果が分けられます。
日常生活用
・PA++(かなり効果がある)
屋外の軽いスポーツやレジャー
・PA+++(非常に効果がある)
炎天下でのレジャーやスポーツ
・PA++++(効果が極めて高い)
非常に強い炎天下や紫外線に弱い人

++〜+++程度があれば十分です。
補足:紫外線には3種類ある
散々登場しましたが、紫外線にはABCの3種類があります。
このうちC領域紫外線(UV-C)は空気中とオゾン層で完全にさえぎられて地表には届きません。

AとBに関しては簡単に特性を紹介します。
A領域紫外線(UV-A)
地表に届く全紫外線のうち約95%を占めます。それ自体のエネルギーは弱いものの、照射量が多く、浸透力が高いので肌に与える影響は深刻。浴びたUVAの20-30%が肌の奥の真皮層にまで達すると考えられており、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。その結果、UVAを浴びた肌は弾力を失い、シワやたるみといった肌の老化現象を引き起こすと考えられています。UVAはさらに、メラニン色素の合成を増やし、シミが目立つ原因をつくります。紫外線によって生じるシミ、シワ、たるみは「光老化」と呼び、肌老化の3大特長と言われています。
・紫外線の95%を占める
・肌の表面だけでなく奥まで攻撃する
・シミ&シワ&たるみの原因(奥まで攻撃するので構造破壊)
・PA+以上の商品で減弱できる
B領域紫外線(UV-B)
UVBは、全紫外線の約5%を占めます。おもに肌の表面で吸収されるため、肌の奥の真皮層まで達することはほとんどありませんが、UVAより強いエネルギーを持ちます。浴びたUVBは表皮に影響を与え、細胞を損傷して火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になったり(サンタン)、シミやソバカスの原因にもなります。
・肌の表面を攻撃
・シミ&そばかすの原因(シワやたるみにはつながらない)
・黒くなる

徹底した紫外線対策は美肌には有効ですが、
ビタミンD3不足による骨粗鬆症などを引き起こす懸念があります。
心配な方は活性型ビタミンD3のサプリメントを使いましょう。
補足の日焼け止め基礎知識

ピックアップして紹介していきます。
女性は日焼け止めがいらない?
「あれ?女性っていらないの?」と感じている方がいると思います。女性も絶対的に紫外線対策が必要なのは間違いありませんが、
最近の化粧品は紫外線対応のものがほとんどです。

日焼け止めの必要性を判断しましょう!
どれくらいで塗り直す?2時間おきに塗り直すことが推奨されている
日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直すことが推奨されています。
- 汗や水、擦れで日焼け止めが落ちる
- 日焼け止めに使われる紫外線吸収剤は、一定の紫外線を吸収すると効果が弱まる
こんな理由から塗り直しが推奨されています。

日焼け止めを常備しておきましょう!
どうしても塗り忘れてしまう人はタスク化してしまおう!
2〜3時間おきなんて無理だよ!というアナタ
めっちゃくちゃその気持ちわかります!!
そう言った方はタスク化してルーチン化してしまいましょう!
8時、11時、14時の1日3回3時間おきに設定するのがオススメです。
以降は17時はもう日が陰ってくる時間ですので設定していません。

冬にも日焼け止めを塗るべき?
日焼け止めなんて日光が強い夏季だけ使えばいいんじゃないの?
という疑問をお持ちの方もいるかと思います。当然ですね!
でも冬も日焼け止めを塗るべきです!
気象庁のデータを参照するとピークの7月8月と比べて底となる11月12月は1/6くらいです。(那覇では1/3程度にとどまります)
※気象庁:紫外線のデータ集
なので日焼け止めを塗らなくても冬季ならば16%くらいまで紫外線を抑えることは可能です。ですが、前述の通りSPF 30であってもカット率は約97%です。3%:16%ですので、夏季日焼け止めを塗った場合と比べて冬季日焼け止めを塗らなかった場合では約5倍受ける紫外線量が増えてしまいます。

冬でも日焼け止めは使うべきですね。
飲む日焼け止めってどう?
飲む日焼け止めは「フェーンブロック 」や「ニュートロックスサン」と呼ばれるもので、
フェーンブロックはダイオウウラボシ抽出エキス、ニュートロックスサンはシトラス果汁・ローズマリー葉エキス末が含有されています。
メーカーはいろいろメリットを書いていますが純然たる事実として、
これらの商品のSPFは2以下です…
おそらくプロモーションには紫外線の影響を50%カット!!とか書かれていると思います。
たしかに赤くなるまでの時間を30分から1時間に伸ばせば影響は50%カットかもしれません。
でもその場合、実用面をあらわすSPFは2です!そしてお値段は数千円します。SPF 30の日焼け止めは数百円です。
消費者メリットはほとんどありません。
あまりに消費者の健康を度外視したプロモーションが目にあまり米国食品医薬品局(FDA)が2018年5月に警告を出しています。
We’ve found products purporting to provide protection from the sun that aren’t delivering the advertised benefits. Instead they’re misleading consumers, and putting people at risk. Today we sent warning letters to companies illegally marketing pills and capsules labeled as dietary supplements that make unproven drug claims about protecting consumers from the harms that come from sun exposure without meeting the FDA’s standards for safety and effectiveness.
These companies — marketing products called Advanced Skin Brightening Formula, Sunsafe Rx, Solaricare and Sunergetic — are putting people’s health at risk by giving consumers a false sense of security that a dietary supplement could prevent sunburn, reduce early skin aging caused by the sun, or protect from the risks of skin cancer. These companies were instructed to correct all violations associated with their products and were advised to review product websites and product labeling to ensure that the claims they are making don’t violate federal law.


まとめ
オススメの日焼け止めと日焼け止めの基礎知識を紹介させていただきました!
営業職は顔が命です。光老化を防ぎ、若々しくいるために若いうちから対策をしていきましょう!!